大会レポート -1-  Report

     東海・北信越大会(2回戦) 10月25日(土)

 「東海・北信越地区大会」2回戦は、秋晴れの中「津球場公園内野球場」にて4試合が行われました。
 同球場は、三重県津市中心地にあり、高校野球夏の試合会場として使用されるほか、過去には中日ドラゴンズの公式戦も行われた歴史のある球場。両翼91m、センター119m、収容人員は10,000名と、昭和建造物としても価値ある球場であり、今となっては懐かしいコンクリート製の内野・外野席など、出場選手の皆さんもかつて各地にあった球場の面影を感じられたのではないでしょうか。
 甲子園大会を懸けての熱き戦いの模様をレポート致します。

■第一試合■

Kurikin Park (岐阜県代表)
名張市役所 (三重県代表)
 試合開始:8時28分  試合終了:10時01分  試合時間:1時間33分
   ・1回表:「Kurikin Park」三者凡退
   ・1回裏:「名張市役所」ノーアウト満塁のチャンスを生かせず0点
   ・2回表:「K」ノーアウト1・2塁のチャンスを生かせず0点
   ・3回表:「K」相手の2つのエラーで2点先取
   ・5回裏:「名」三者凡退で反撃及ばずゲームセット

「Kurikin Park」は、茂澄投手から富田投手へと継投、相手を1安打に抑え2対0で勝利し、11月1日の準決勝に駒を進めました。


■第ニ試合■

SCRAPS   (富山県代表)
JUWNES (愛知県前期代表)
 試合開始:10時29 分  試合終了:11時42分  試合時間:1時間13分
   ・1回表:「SCRAPS」デッドボール、ヒットで2、3塁のチャンスも0点
   ・1回裏:「J」2番山田の左中間3塁打をきっかけに1点を先取
   ・2回表:「S」三者凡退
   ・2回裏:「J」2アウトから7番落合がライトオーバーの3塁打放つも0点
   ・3回表:「S」三者凡退
   ・5回表:「S」8番葛西がセンター前ヒット打つも0点
   ・6回表:「S」2番斎藤がライトオーバーの2塁打放つも0点
   ・7回表:「S」三者凡退

「JUWNES」は、松本投手から丸山投手へと継投、1点を守りぬき、準決勝進出です。


■第三試合■

55山越   (石川県代表)
TIME OUT (愛知県後期代表) ×
 試合開始:12時27 分  試合終了:13 時50分  試合時間:1時間23分
   ・1回裏:「TIME OUT」3番井戸田が右中間オーバーの3塁打打つも0点
   ・2回裏:「T」四球と相手エラーで1、3塁とし内野ゴロの間に1点先取
   ・3回表:「55山越」先頭打者平岡がヒットで出塁するも盗塁死、後続続かず0点
   ・4回裏:「T」ヒットと内野ゴロで1点追加
   ・5回表:「5」四球で出塁するも得点につながらず
   ・6回表:「5」2番佐野のサード横を破る2塁打で2塁走者が生還し1点
   ・6回裏:「T」2アウト1、2塁から6番小島(初)がセンターオーバーの2塁打で2点追加
   ・7回表:「5」先頭打者西村が右中間を破る3塁打で出塁、6番山田がセンター前ヒットで1点も、追い上げ及ばず

「TIME OUT」が追い上げをかわして4対2で勝利し、準決勝進出を決めました。


■第四試合■

AR (静岡県代表)
丸二商会 (新潟県代表)
 試合開始:14時26分  試合終了:13 時50分  試合時間:1時間23分
   ・2回表:「AR」1アウト1、3塁のチャンスにけん制死でチャンスを逃がす
   ・2回裏:「丸ニ商会」ランナー3塁に進めるも0点
   ・4回表:「A」三者凡退
   ・4回裏:「丸」2アウトから連続安打で1、2塁とするが「A」ライト宮崎の好守でチェンジ
   ・6回表:「A」3番宮崎のエンタイトルツーベースで2、3塁とするも、サインミスで3塁ランナー憤死
   ・6回裏:「丸」三者凡退
   ・7回表:「A」三者凡退
   ・7回裏:「丸」三者凡退 大会規定によりサドンデス(1アウト満塁)
   ・8回表:「A」ワイルドピッチで1点
   ・8回裏:「丸」3番今井がセンター前ヒットで1点
   ・大会規定により9名によるじゃんけん

同点特別ルール適用も勝敗決まらず、じゃんけん勝負を制した「丸二商会」が準決勝進出となりました。



■Reporter■ 砂原元   

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